日本に来たばかりの方は、賃貸に関してさまざまな問題に直面することが少なくありません。理想の住まいに出会うためには、まず自分に合った不動産仲介会社を見つけることが重要です。Keyvest Japanでは、当社のベテラン賃貸コンサルタントを招き、日本での賃貸仲介のリアルな経験をもとに、自分に合った仲介会社の選び方や、スムーズにやり取りするためのポイントをご紹介します。
日本賃貸ガイド|外国人が失敗しないために
まずは、日本の不動産仲介会社がどのように物件を探しているのかを見てみましょう。
1. 共通データベースでの物件検索
日本の不動産会社は、業者専用の全国共通データベースを利用して物件を検索しています。そのため、同じ条件で検索すれば、どの会社でも基本的に同じ物件情報が表示されます。
2. ネット掲載情報には注意が必要
SUUMOやHOME’Sなどのサイトで自分で物件を探す場合、掲載情報がすべて正確とは限りません。広告用の物件や、すでに成約済みで更新されていないケースも多く見られます。一見選択肢が多く見えても、実際に問い合わせると「すでに契約済み」「外国人不可」といったケースも少なくありません。
3. 外国人特有のハードル
日本で賃貸物件を借りる際、日本語が不自由であったり、日本国内の緊急連絡先がない場合など、外国人ならではのハードルに直面することがあります。そのため、日本の賃貸市場に精通した専門コンサルタントのサポートが非常に重要です。
以上のことから、日本の不動産仲介会社は大きな差があるわけではなく、実際の違いは「提案力」と「管理会社との交渉力」にあると言えるでしょう。
日本の賃貸申請フロー|不動産仲介がサポートできること
気に入った物件を見つけた後は、いよいよ賃貸申込の手続きに進みます。日本での賃貸にはどのような流れがあるのか、また不動産仲介はどのようなサポートをしてくれるのかをご紹介します。
1. 申込書の提出(申込)
内見後は、通常2~3日以内に申込書を提出します。ただし、正式に申込を出す前であれば、物件は他の申込者に先に取られてしまう可能性があります。そのため、気に入った物件が見つかった場合は、できるだけ早めに申込を行うことをおすすめします。
2. 入居審査(審査)
申込後は入居審査が行われます。一般的には保証会社が審査を担当し、契約者の収入状況や資産背景、さらには日本語能力などが確認されます。保証会社からの電話確認を受けた後、審査結果が通知されるケースが一般的です。
3. 初期費用の支払い
審査通過後、管理会社より初期費用の見積書が発行され、それを仲介会社経由で入居者に共有します。入居者は通常2~3日以内に指定口座へ初期費用を振り込む必要があります。
4. 契約・入居
入金確認後、管理会社と仲介会社が契約日程を調整し、入居者と正式な賃貸契約を行います。通常は不動産仲介会社にて契約手続きを行い、契約完了後に鍵の受け渡しを経て入居となります。
不動產仲介との効果的なコミュニケーションのポイント
お客様がより正確かつスムーズに理想の物件を見つけられるよう、初回のご相談時には以下の情報をご提供いただくことをおすすめします。これにより、不動産仲介はより効率的に物件提案や管理会社との調整を行うことができます。
1. 日本滞在状況およびビザの種類
すでに日本に滞在しているかどうか、また保有しているビザの種類をご共有ください。
2. 日本語能力および緊急連絡先の有無
日本語でのコミュニケーション可否や、日本在住の緊急連絡先があるかどうかも重要な確認事項となります。
3. 入居希望条件
希望する入居時期、エリア、予算、入居人数などを明確にお知らせください。
これらの情報を事前に共有いただくことで、仲介会社と管理会社間の調整がスムーズになり、ご希望により近い物件をご提案することが可能になります。
特に外国籍の方の場合、賃貸の審査や条件に制限があるケースも多いため、事前情報の精度が非常に重要となります。日本国内にすでにいらっしゃる場合でも、まだ台湾にいる段階でも初期相談は可能です。
また、通常は「申込から審査完了まで約1~2週間」程度かかるため、最適なタイミングとしては
入居希望日の約1か月前から物件探しを開始することをおすすめします。あまり早すぎると、物件側が「すぐ入居できる方」を優先する傾向があるため、タイミングも重要なポイントとなります。
日本の賃貸よくあるQ&A
以下では、日本での賃貸に関するよくある質問をまとめました。スムーズな住まい探しの参考になれば幸いです。
Q. まだ日本に到着していない場合でも、物件の予約や内見はできますか?
A. 可能ですが、基本的にはオンラインでのご相談に限られます。
前述の通り、日本の賃貸サイトでは毎日新しい物件が掲載されますが、人気物件はすぐに申込が入ってしまうため、早めの対応が重要です。
また、日本での賃貸申込には通常「在留カード」が必要となるため、日本に到着する前の段階では、実際に正式申込を行うことは難しいのが一般的です。
Q. 条件に合う物件がネット上にはたくさんあるのに、実際に紹介されると1~2件しかないのはなぜですか?
A. 日本の賃貸市場は比較的クローズドな構造であり、特に外国籍の方の入居には制限がある場合があります。
その背景には、言語の問題や生活習慣の違いに対する不安から、外国人の受け入れを慎重にしているオーナーが一定数いることが挙げられます。 そのため、台日双方の実務経験を持ち、交渉力のある不動産仲介会社を通じて、一件ずつ丁寧に確認・交渉していくことで、初めて紹介可能な物件が絞られていきます。
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